去る1月29日、「ザ・ワールド」なるイベントに初めて参加してきました。
どうして今まで参加していなかったかというと、名前が名前だけに
3部のイベントだとばかり思っていたからです。
(私は4部と5部がとくに好きなので、参加するイベントはそちらを優先しています)

友人「今度のザワ(こう略すらしい)で間田の本を出すよ」
私「そうなんだー、でもそれって3部のイベントだよね？」
友人「えっ？違うよ、ジョジョ全部のイベントだよー」
私「マジかよ…今まで行かなくて損した…」

そんなわけで間田のコスプレをしに行ってきたのだ
…とその前に、間田の服を作るにあたっての苦労話にお付き合いください。
本当に大変だったんだから、もう。クキ。


‐2016年 12月某日‐
イベントを来月に控えた私は、どうにかして革ベルトとスナップと学ランを
地獄のベルト改造学生服に進化させるために奮闘していました。
ほんとはとても簡単な作業なんです。
なにしろ学ラン本体はすでに完成していましたから、
ベルトを切ってスナップをつける→学ランにスナップをつける→
襟にあしらうオシャレな「間」の文字を作る、この3段階だけなのです。
どーしてこんなに時間がかかるか。それは体調が悪いから。
ちょっとしたヤバい病気を抱えているため、すべての行動がニブイんです。
心臓がときどき変なリズムを奏でるのでスリルがあって以下略。
まぁそんなこと言っても寝ているだけではベルトは永遠にただのベルトなので、
2本の手と鈍った脳ミソを動かしてクキクキと縫わなくてはならんのです。

今年もクリスマスはとくに予定がなかったので、ひたすらベルト。
年末年始もひたすらベルト。
「間」の部分は自虐的なことにオール手縫いの刺繍で作ろう！と決めたので、
これがいちばん時間がかかるだろうと予想。
なので、済ませねばならない用事を1月第2週にギュッと圧縮し、
イベントの前の週に一気に完成させてしまおうという作戦です。

そして、睡眠時間と指先をちょっと削り、なんとかベルトは予定通り完成しました。
この時点で見た目はもう間田です。
羽織ってカッター持って「サーフィィーーース！」などと叫ぶとすごく楽しい。
あとは刺繍だけ…(取り外しができるよう直接縫い付けずワッペン状にしました)

しかし、しかしだ。これがどうして終わらなかった。
1週間もあればどうにかなると思っていたんだ。
いや、見積もりが甘かったわけじゃあない。言い訳するつもりはないんだが…
その…とにかく体調が悪かった。
38℃オーバーの熱が出るわ、手がトンデモなく震えるわ、
これでは縫い物どころではない。というか風呂も10日近く入れなくて死ぬかと思った。
インフルエンザとかうつる病気でなくてよかった。ツライけど。
死にそーというよりはスデに死んでいるコオロギなのではないか。
入院中の間田先輩のほうが遥かに元気そうでうらやましかったぞ。
だがここはもうやるしかない、いいや、そうしなくてはならねえ！
トラ猫の猫は…なんだろう…ただの猫だわ…そんなことはどうでもいい。
ただひたすらに縫って縫って縫いまくる。
作業そのものはきわめて単純で、人によってはこれがもう拷問なのだろうけど、
私は単純作業が苦にならない質なので、それ自体はとても楽しいんですよね。
ただ…いくら縫っても、全然終わらない。
それもそのはず、細～いミシン糸で刺繍をしているのだ。
「せっかくなら、絹糸で縫いたい！」というこだわりが招いた苦役だ。
ちなみに普通の刺繍糸だと5倍くらいの早さで縫える。
本当に終わるのだろうか。終わりのないのが終わりなんじゃあないだろうな？
そのうちだんだん不安になってきて、
考えなくてもいいような暗～いことを考えてしまいます。例えば…
・日本の医療制度の未来はどうなるのだろうか
・トランプは本当にメキシコに壁を作るのだろうか
・イルーゾォが死んでしまった…助けてやれない…私は無力だ
・コスプレして間田への侮辱だとかブーイングが来たらどうしよう
・イルーゾォは本当にアニメ化するんだろうか
・暗殺チームなんですぐ死んでしまうん
ああ、鬱…


しかーし、こんなことで落ち込んではいられないッ！
私は雑念を振り切るために「余計なことは考えない」と決めた。
そのためには他の楽しい情報をどんどん脳に流し込めばいい。
ここで取り出したるは秘密兵器、
「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない Vol3」のDVD！
そうです、あまりの可愛さにレんでしまうのではないかドキドキで
買ってから一度も観ていなかったDISCです。
だって間田くんが出てるんですよ。間田くんが動いて喋るんですよ。
これは危険だ。
といってもいきなりこんなもん観たら
刺激が強すぎて脳細胞がスパークしかねないので、
まずはパソコンに録画しておいた
「ポッポレッド・ホット・チリ・ペッパー」の回を流しました。

‐視聴中‐
TV「だけど今日もジョジョに～♪」
「ジョジョに～♪」
「おっ始まったで、作業するわ」
レッチリ君「山岸由花子…間田敏和…」
「(ｶﾞﾀｯ) はぁっ！？いま間田敏和って言った間田敏和って言った！！！！！
間田ってゆったよお～…間田っはざッ…ｸﾞﾌはぁーッはぁーッｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯ…えほっ…
間田くんって言っだよお～…はーちゃん今日もガワﾞイﾞイ…フゥﾞーﾝﾞｩ…ｸﾞｽｯ」
まったく作業になっていない。
名前が耳に入っただけでこれでは、7話を観たらいったいどうなってしまうのか。
我がことながら先行きが不安になった。
いきなり間田回を観なかった判断はとても懸命だったな…と
10分前の自分に感謝しつつ、作業を続けた。

その後、露伴の燃える家とか感動の最終回を流してから、
まず「漫画家のうちへ遊びに行こう その1」を観ることに。
大丈夫かなあ、これ最初に観たとき可愛さのあまり気絶したんだよな。
2回目は友達と観たんだけど、やっぱり意識を失ったうえに
「トラ猫さんちょっと吐いてたけど大丈夫？」と言われたもんなぁ。…
まあさすがに3回目ともなればけっこう余裕を持って鑑賞できましたね。
冒頭の「こ…康一…くん！」の時点で
「ンギャァこれは可愛い、ダメ」とか叫んでたけどね。
間田さんの中の人の演技がとても好きなんですよ、
台詞の後半に行くにつれてぴょんぴょんする感じが。わかりますかね？
たとえば仗助の喋り方が「ホップステップジャンプ」で
億泰が「ウッホホウッホッホーイ」
4部承太郎さんは「ガタンゴトン…ガタンゴトン…(ローカル線)」
康一くんは「ﾑﾆｬﾑﾆｬ…ハッ！寝てた…ﾑﾆｬﾑﾆｬ…」
露伴が「むっ、そこの生徒、居眠りしているなッ！」
そして間田は「抜き足差し足ウヒョルン」なんですよ。わかんねえだろうなー。
あの、びっくり箱みたいにいきなりテンション高くなる喋り方が大好きです。
間田らしいよね。原作じゃあなくてアニメの間田らしさがある。
やっぱりゲロ吐くシーン可愛いよなー。
こんなもん地上波で流していいんだろうか？流れたんだよな…
あんだけ大量に吐いたのに、露伴先生のリクエストにお応えして(？)
さらにたくさん吐いた間田さん、体のほうは大丈夫ですか？
退院してまだ2日ということを考えると本当に心配です。
あの後また病院に逆戻りしてしまったかもしれない。

康一くんと間田くんが「来てみるもんだね！」とはしゃぐシーン、
あれ予告で使われた画像でもあるんですが、
上に「ジョジョの奇妙な冒険」のロゴがなかったら
ジョジョだとわからんレベルで2人とも幼稚園児だった。岸辺幼稚園だ。
先生なのにめっちゃえこひいきしてるやないですか露伴…。
こんな幼女？の腕をガシッ！と掴む露伴先生、どー見ても誘拐犯だ。
間田「ああッ！この家は 人食いハウス！ドラえもんで見た！」
…なんか、コインを置くと手が出てきて引きずり込む貯金箱を思い出しました。

康一くんは褒めちぎったのに、間田のことはメタクソにけなす露伴先生。
えーっ？そんなに悪いことしてるか間田くん？
私だって、授業中に股がかゆくなったときはこっそりズボンに手を入れますし、
飼い猫を冷蔵庫に入れたりもしましたし(涼しいだろうと思ってやった。すまん)、
「間田を(中略)たいが住んでる次元が違うからできない」とか
思ってるんだか思ってないんだか…。
だいたい、男子高校生なんて皆あんなもんなのでは。
単に露伴があーいう奴を嫌いだっただけだと思います。
わざとかっこ悪い記憶の部分ばっかり読んだんじゃあないのォ～？
もっとこう、生年月日とか体重とか家族構成とか読んでくれよ！
あと順子の苗字とサーフィスの誕生日も知りたい(計算上は1999年1月下旬～3月上旬)。

そういえば、家庭教師ヒットマンREBORN！っていう昔の漫画に
「ドクロ病」なる、患者の恥ずかしい記憶が体に浮かんでくる病気が出てきましたが
あれはヘブンズ・ドアー(で読まれた間田)が元ネタなんだろうか？
たしか主人公に現れた恥ずかしい記憶は
「100点とったことない！」「注射の日は学校を休む」だった。
間田さんが罹ったら何が出てくるんでしょうね。
お気に入りのズリネタとかか(うわ、妙にリアルでやだなあ)
康一くんは、由花子さんの前で漏らしたことはきっと出るでしょう。
露伴先生も読んだんだよなぁ、これ。状況が状況だけに仕方ないけどさ。

露伴に迫られた間田さんが苦し紛れに発した
「露伴先生、あなたは天才です」が
「露伴せﾞんﾞせﾞえﾞぇ～あなたぁﾞ天才でずっﾞｸﾞｽﾞｯ」
って感じになっててくっそ笑いました。なんで泣いてんのや間田さん。
どうやら、幼児からさらに退化して赤ちゃんになってしまったようです。
さらに「救いがない」のところ、
原作だと1コマで終わって次のコマでは康一くんが話してるんですけども、
アニメなので康一くんの台詞にかぶさって間田が延々と泣いてんですよ。
後輩の後ろで床にひっくり返って大泣きする165cm・17歳。笑わいでか。
天才です～云々は嘘いつわりのない褒め言葉だったんだろうに、
あのシチュエーションだとお世辞にしか聞こえないのがカワイソーだと思った。
タイミングが悪いというか、常日頃からこんな感じで要領悪いんだろうなぁ…。
友達作るのも下手そうだし、人間関係が不器用なんだろーな。親近感が湧くぞ！

この話を観たリアル幼女(友人の妹、小学3年生)の感想：
「かわいそー、『あっそう』って！ほめてるのに！」「バカ漫画家」
ちなみにこの子、7話を観て「おじさんにはんげきされてひげきの敏和」
という名言を生み出したそうで。ただ者ではないぞこいつ…。
間田のことは「変だからきらい」「だって木だってわかってるのに殴ったから」
と言っていたとのことですが、今は好きになってくれたでしょうか。


で、いよいよ恐怖の第7話。
まずDISCをアッケージから取り出すところで
「ヒィ、壊れないかな」とドキドキです。コワイよ～。
これDISCにも康一くん描いてあるんだね。間田くんも入れてあげてほしかったな…
パソコンに挿入してからも、「ｳｨｲ」などの音が鳴るたびにビクッと痙攣してました。
作業どころじゃあないですね。
最初の、玉美が持ってきた写真の間田でもう大爆笑してヤバかった。
誰だお前。お前は誰なんだ。少なくとも間田敏和ではない。
いやーアカンよあれは。笑いが収まってきたところでまた映るんだもん。
何度も見せられたら健康に良くないって、あんなの！
そんで自分の教室なのに素直に入らないでストーカーしてる間田。
あいつさぁ、あそこで人形連れて家に帰っちゃえばよかったのに、
あからさまにバレかけてる状況で攻撃仕掛けるなよなー。
まあ絶対ヤれるって自信があったんだろうけどさー。
その割に玉美をぶん殴って「自信わいてきた」とか言っている。
自信なかったんかい！これだからスタンドを手に入れて調子こいたオタクは…
あんな小動物と無敵の承太郎さんを一緒にしちゃぁイカンだろ。おろかだ。

さてBパート、ぼんやり顔のサー助を従えてトボトボ歩く間田先輩。
ここだけ見ると完全に美少年である。
初見のとき「えっ…間田くんこんなに美形に描かれてしまって、
腐女子に媚びてるとか苦情入ったらどうすんの…」と怯えたもんですが、
動きと声の演技が完全に間田なので問題はなかった。よかった。
後半ほぼリング(見たことない)みたいな表情になるしな。クキィー。
いかに見た目が改善されようとも中身はただの間田ですので
女の子にモテるはずがありません。
挨拶すらしてもらえない哀れな存在。もはやモブ以下です。
実は私、ここの「ブスしかいねーけどな！」で間田さんに惚れました。
あの吐き捨てるような負け惜しみ、グッときたぜ。
ブスしかいねーなら順子はなんなんだよ。
「ブスでもお前のこと、好きだぜ…」「間田くん…♡」
あー、絶対ねえわ。諦めな。


出たー、敏和に反撃したおじさんが発した名罵倒、「死にそーなコオロギ」！
これね、初めて聞いたときものすごく感動しましたもん。まさにそれな！
これ以上に間田先輩という存在を一言で表せる言葉が他にあろうか？
よくもまあこんな悪口を思いつくよな、
杜王町って悪口検定試験に通らないとチンピラになれないんですかね。
そりゃこんなこと言われたら怒るよ、だって人間ですらないうえに死にかけだよ？
ブチ切れた間田先輩の、カッターを取り出しながらの
「なんだなんて考えなくていいんだよ」はゾクッとするカッコ良さです。
あの声、どっから出してるんですか…あまりにもファビュラス…。
ここがアニメの全間田でいちばんクールなところだぞ！
EDの厨二な立ち方してる先輩もなかなかセクシーだけどな！

残念ながら、カッコいい敏和はここでおしまい。
あとはひたすらボコられるのみです。
踏切で律儀に回り道すんの可愛いよなァ～、根は真面目なんだな。
仗助なんかあの若さで詐欺に手を染めてるってのに…
…待て、間田は殺人未遂してるぞ！？うむ、深く考えないことにする。
陸橋渡って駅ビル回る<1分 という判断を下した間田先輩は
よっぽど脚力に自信あるんですね。あの顔でも運動部だもんね。
康一くんがめっちゃハァハァいってるのに先輩は涼しい顔でクキッてたから
本当に部活にきちんと参加してるんだなあ。えらいね。
でも入院して1ヶ月近く寝たきりだったから、かなり筋力が落ちてしまったのでは？
痩せただろうな。可愛いな。ほらビスコを食べて太りなさい。
足りなければエレンタールもあるよ…オエーッ！実際吐くほどマズイ！

そーいや「カン カン カン カン」ってツイートしたら、なんか知らんけど
「間田クラスタ名言bot」とかいう頭のおかしいbotに拾われていました。
なんなんだこれは(考えなくていい)
とてもキチガイなので間田を知っている人は見てください。
頭がおかしくなります。
作った人はきっと頭がおかしいに違いありませんが、
ツイートを採用された人も大概だと思います。

陸橋クキッて駅ビルをクキッた間田さん、
しかし仗助のやつと康一くんが先回りしていたのだった。無念！
柱の影からストーカーしている彼は、あまりの悔しさに
ただでさえ小さい黒目が消えてなくなり、呼吸も止まりかけているようです。
原作だと「クキィー」すら言えなくて「ク……」ってなってる。

ここから先ですよ、間田の魅力は…！
たぶん、一般の読者は間田のことをナメてると思うんです。
もしスタンドの矢に刺されたら～という話題が出るたび必ず
「間田ですらスタンド使いになれるんだから」と言われるのですから。
(なぜか他のキャラではなく間田ばかりが引き合いに出される)
でも間田くんは…彼だって、立派なスタンド使いです！
承太郎を町から追い出すという任務を帯びてやってきて、
仗助の能力のせいでそれが叶わないと知ると
「もう殺すしかない、そうしなくてはならない」と
覚悟キメちゃってるんです。普通の…ほんとに普通の高校3年生が。
後には引けないという悲壮感が漂っていて
「もう無理するな敏和、君はよくがんばった」と泣きそうになりました。
間田くんも泣きたかったんだろうと思います。
これ自分の意思じゃあないですよね…。
音石にノセられてしまったばっかりにこんなことをしてしまって。
想像ですが、彼は音石にスタンド能力で脅されてたのかと。
承太郎さんにやったみたいに、受話器越しに部屋の物を破壊してみせて
「お前にも家族があるだろう」と囁けばもう逆らえない。
そこで「なあ間田、お前の能力が必要なんだ」「お前にしかできない仕事だ」
「おれたち『仲間』だろ？協力してくれるよな？」とつつかれたら
誰だってなびきますよ。
ましてや友達の少ない寂しい高校生、話し相手になってくれて
自分のことを必要としてくれる仲間が現れた…
これは何としても期待に答えねばとプレッシャーを感じて
音石に気に入られる、「クール」な男と認めてもらうため、
一生懸命に動いてくれることでしょう。なんという飴と鞭。
間田なんてちょろいもんだぜ。

実際、不良の下っ端ってこういう感じで使い捨てにされますよね。
必死な間田とあっさり見捨てる音石、妙にリアリティがあった。

「サーフィス！」のところ、もう、これ…聴いてください。
この凄まじさ、文字にしたところで到底表しきれるものではないんですが、
「サーﾞフィﾞィﾞィイィﾞイイﾞス！！！！」って、
あの…どこからその声出てるんですか？
下和田ヒロキさんは人間ですか？(餅である疑いも)
これ、真似して叫ぶと胸がスッとして気分がいいです。
でも喉が裂けます。やっぱり人間じゃあねえな。

「ホガァ―――ッ！」
インガオホー！アワレなコオロギはボロゾーキンめいて地面に斃れる！
いやー見事にいい音たてて殴られましたね。気持ちのいい音がしたなあ。
ここ、実況だとひたすら「アッー！」「便所裏♂」「間田くんの薄い本が！」
とソッチ系のコメントばかりついていて非常におもしろかった。
よかった、私の目が腐っていたわけじゃあなかったんだ。
みんなそう見えてんのな。もがき具合と喘ぎ声が妙にヒワイな雰囲気だったし。
これスタッフも中の人も悪ノリしてるだろ。だから気に入った

アニオリで最強兵器救急車に吸い込まれていく間田先輩が追加されていましたね。
まーブッサイクなこと。ブサイクすぎて3秒以上見ると目がクキるから注意。


…こんなことしてて、作業が終わるわけないだろッ！


とかなんとか言いつつ、
ジョジョの音楽や洋楽を聴きながら早起きして夜中まで頑張っていたら
前日の真夜中にどうにかこうにか作業は無事終わりました。よかったー。

そして迎えたイベント当日、
真新しい間田の衣装に身を包んだ私は、リュックを背負ってウロウロしておりました。
なぜリュックかというと、高校生っぽいからです。
実際に高校生のとき愛用していたものです。えらい物持ちがいいな？
さらにさらに『医学部受験の英単語』という本までわざわざ持ってきて
勉強しながら歩いていました。
これも実際に使っていて、今も読んでいるものですが、
雰囲気を出すために要りもしない付箋をベタベタ貼るなどしました。
(普段ひとつも付箋なんか使わないから展示会で貰ったのがたくさんあるんです。
たぶん一生ずっと付箋には困らないんだろうな、というほど余ってる)
木製のデッサン人形(40cm)をカバンにブッ刺して歩いていたら
「サーフィスだ」「ほんとだサーフィスだ」と好評で嬉しかったです。
この子は(中古で安く手に入ったけど)数千円もする高級な人形なので
体型もサーフィスに近いリアルな感じでとっても可愛いんです。
毎晩だっこして一緒に寝ています。マジです。
癒される…人形大好きなんですよ、特に球体関節人形がたまらんです。
だからサーフィスの素体も好き。サーフィスも大好き。
お目当ての本もほぼ買えたし、会いたかった人にも会えたし、
間田くんや乙さんや吉良の同僚さんなど愉快なコスプレの皆さんとも写真を撮れて
とても楽しい時間を過ごしました。ありがとうございました。

そうそう、間田のコスプレ、イルーゾォと比べてとーってもラクチンでした。
なにしろ着るだけだもんね。
メイクと髪型はいつも通りで十分。
(美容院に間田の巻を持って行って「この人と同じにしてくださいッ！」と言った)
家で着こんだら、会場までは上着を羽織って行って、着替えは脱ぐだけ。
しかも形がほぼ普段着なので(私は日常的に学生服を着ています)動くのも楽。
イルーゾォは腹が寒いんだもんよォ～…ハロウィンでは腹痛に見舞われた。
なので、自宅でも間田の服を着て楽しんでいます。
これイベント帰りもすごく早く着替えられて便利だったなー。
私服として使えるように、ベルトと名前を外せるように作ったのが良かった。
パチパチパチッ！とスナップを外し、ベルトをカバンに放り込むだけ。
そしたらもう普通の短ランだから、そのまま帰れる。
(いや待て、普段から短ラン着てるやつはそういないぞ。まあいいか)
本物の学ランを改造してるから、胸と内側にポケットがついててとても便利。
家の鍵を入れておいたりなんかして。カッターも入るぞ。
以上、衣装の自慢でした。


間田でこれだよ。イルーゾォがアニメ化したら私はどうなってしまうんだ？
悶死したら、死因の欄に「イルーゾォ」って書いてください。