2017年、今年もこの日がやってきました。

4月1日…暗殺チームの命日とされる日です。
みんなが絵を描いたり追悼の言葉を述べたりと、思い思いに彼らの死を悼んでいます。
私もイルーゾォを弔うためにこの期間は喪服(学生服)を着て過ごしています。その格好で腕立て伏せをしたりエロ本を見たりしているので不謹慎もいいところですが、イルーゾォなので別にいいんじゃあないですか。いいですよね、別に。

しかし、みなさん疑問に思ったことはありませんか？
「暗殺チームは、本当に死んでしまったのか？」と。
考えてみてください。暗殺チームが死んだ証拠なんて何もないんです。
荒木先生がウソをついているかもしれないじゃあないですか。
先生は暗殺チームの味方なので、彼らの命を守るために死んだという虚偽の情報を流してあげているのかもしれません。つまり彼らは生きているのです！おお、主よ喜びたまえ。キリスト教なんてイエスとマリアと十字架しか知らないんだけどさ。

では、実は生きている暗殺チームは、今どこで何をしているのか？
本当のところ、私たちと大差ない暮らしをしているのです。
毎日Twitterをチェックしたり(そして3秒ごとにリロードしてAPI制限を喰らったり)、
インスタとやらにいちばんイケてる角度の自撮りをアップロードしたり
(暗殺者なので身元を知られないようアプリやスタンプで隠すのも忘れません)、
LINEでくだるくだらねーの喧嘩をしたり、
鏡を見て自分が最もイケメンに見える角度を探していたら
思いのほかクマが濃いことに気付いて凹んだりなどして日々を過ごしています。
がっかりしましたか？現実はこんなもんです。
荒木先生だって実は吸血鬼ではなく人げ……あれ、何を言っていたんでしたっけ。
まあ、暗殺チームもプライベートは案外ふつうなのだということです。

もちろん、4部アニメも毎週楽しみに見ています。
言葉の壁がどうなるか気になったかもしれませんが、暗殺チームは原作でも「許可しない」「ブッ殺した」などの日本語を流暢にしゃべっているのでまったく問題はありません。
彼らが最もほしがるスタンドはもちろん「ハーヴェスト」です。
メローネは「お前も母体とか言ってないで人形でなんとかしろよ」と
無茶振りされて「だっておれパーマン知らないし…」と困っています。

そして昨日、4月1日、起きて早々にTwitterをチェックしていたメローネは
「暗殺チーム追悼絵」「リーダーお疲れさま」「安らかに眠って」
などのツイートがベイビィフェイスの画面上を滝のように流れてくるのを見て、
「おい大変だ！おれたちが死んでるぞッ！」と慌ててアジトに走っていき
メンバー達は「うそだろメローネ」「まだ28歳なのに…」と動揺したものの、
偉大なるプロシュート兄貴の「きっとエイプリルフールだ」の一言によって
なんだエイプリルフールか、と納得していつも通りの朝へと戻っていくのでした。

ああ、イルーゾォですか？彼は残念ながら、残念なことになってしまいました。
みなさん揃って祈りましょう…来世は康穂ちゃんみたいな美少女に生まれ変わって皆に愛されんことを。