今日もイルーゾォですね。
自分のツイートを読み返したら9割に「イルーゾォ」という言葉が入っていて
一瞬どころか15秒くらい「これはbotではないか」と錯覚した。
何のbotか。イルーゾォ情報botか。
電車の運行状況アカウントみたいに
「今イルーゾォはデパートで萩の月を買っています」とか出るのか。


さて、世の中には
「ゲームをしすぎると ゲーム脳になる！」
「アニメを見すぎると 現実とアニメの区別がつかなくなる！」
などと声高に主張する方々がいらっしゃいますが、
ついに私もやらかしてしまいました。

年が明けてから約1週間、
私はひたすらイルーゾォの台詞を大学ノートに書き出しては
かっこいいと思ったところに線を引き、感想を添える作業をしていた…。
そしてようやく全シーンを書き終わって休憩していたところ、
部屋の中に1匹の虫が飛んできました。

「あ、虫だ！虫は許可しな………あっ……(しまった)」

…普通にマンミラ使おうとしてしまいました。
マジに発動できる気でいたのがヤバいです。完全にイルーゾォの見すぎですね。
これが「イルーゾォ脳」の恐ろしさなのです！


イルーゾォ脳になるとどんなことが起こるか。
私の例ですが、ご紹介しましょう。

・服を選ぶ基準がイルーゾォになる
といってもあんな服は売っていません。イメージです。
紫とか～溶けてるっぽいのとか～
「あっこれイルい(イルーゾォっぽいの略)じゃん！」
と思うとすぐほしくなっちゃうのがイルーゾォ脳。

・使いもしないイタリア語を覚える
illudere(illusoの原形)なんて単語、初めてイタリア語を学ぶ人は普通知りません。
というか使う機会が皆無です。使われてるの辞書以外で見たことないもん。
(ちなみにilludereは「騙す、惑わせる」という意味)
5部キャラ唯一の動詞なんじゃあないだろうか。
荒木先生はなぜこんなマイナーな単語を名前にしたのか…。
そのうち「イルーゾォで覚えるイタリア語」の記事でも書こうかと思う。

・紫の画材が増える
やけに増えます。なんででしょう。一応使い分けてる。

・窓の外の人影がスタンド使いに見える
これはイルーゾォだけでなくジョジョ脳あるあるですね。
マンミラ最強だなぁと考えながらお菓子を食べていて、
ふと窓を見ると…ギャーッ！知らない男が！
新手のスタンド使いかと思って叫んでしまいましたが
隣の家に来た工事の人でした。あらかじめ言ってくれよ…。
たとえイルーゾォだとしてもレぬほど怖いです。
そもそも鏡から男が出てきたら怖い、超コワイ。
あんな強いスタンドは絶対に敵に回したくない、
と暗殺チームのみなさんも思っていることでしょう。

・6本おさげも意外とイケてるじゃんと思い始める
けっこう楽なんです。鏡を見ながら結べばそんなに難しくない。
前に流せば意外と目立たない。
1本1本の毛束のボリュームが減るので、もっさり感も軽減。
エスニックなファッションにおすすめです。
全身キルトに合わせるのはダサいので推奨しません。ビッグサイトだけで十分。


…とまあ、いろいろと脳に影響があるのです。
もしかすると、物理的にも何かの変化が起こっているかもしれません。
MRIだかなんだかを撮ったら、
脳のイルーゾォに関わる部位が肥大化してたりして…。