もしクリスマスプレゼントにイルーゾォがもらえたなら

食料にするか、抱き枕にするか。
それとも家事をやらせて楽するか。
あるいはイタリア語の教師になってもらうか。
街に連れ出しておいしいものを食べさせようか。
古着屋でまともな服を選んであげようかな。
何を選んでもアレよりはイケメンになるだろう。


今朝、イルーゾォになって髪を切られる夢を見ました。
普段イルーゾォのことをおさげおさげと呼んでいるのですけど
これではおさげではなくなってしまいます。
おさげのないおさげ。オサゲアリオサゲナシオサゲ。
Twitterで一時期イルーゾォの髪を短くするのが流行ったときも
「短髪おさげ」とかいう物理法則を無視した単語が飛び交っておりました。
ホルマジオは「長髪ハゲ」になるんでしょうか…

リゾットは「紅白黒頭巾」
メローネは「着こんだ露出狂」
ギアッチョは「くるくるストレート」
ペッシは「モヒカン姫カット」
兄貴は「おだんご坊主」
あたりが矛盾ですねえ。
ソルベはすでにハゲの徴候…いやなんでもないです。
ジェラートさんはどうもいじりにくいのですよね。
ソルベに毛根移植してあげたらどうかしら。
ツートーンのかっこいいギャングになれますよ。


ところで、兄貴の「おだんご坊主」で
袈裟をお召しになってポクポクやってる兄貴が浮かんできました。
何やらお経を唱えていますが、
内容はよく聴くと「ペッシ～ペッシ～ペッシペッシ～～～」のみで構成されてます。
肉も魚もタバコも酒も飲み食いし放題のクソ坊主ですが、
女性を中心に驚異的な人気を誇り、参拝客が連日絶えることはありません。
なぜか賽銭箱が勝手に設置されて、お賽銭が箱から溢れるほど貯まり、
兄貴は工事も何もしていないのにどんどん寺がゴージャスになり、
ついには兄貴をご本尊とする神社が建っているのです。兄貴の知らない間に。
その後も教会やモスク、学校、病院、ショッピングモールが次々と完成し、
すべての宗教の人が兄貴を中心に平和なまちづくりを進め、
過疎で荒れ果てた農村が、東京23区に迫る大都会になるのです。

さらにその後も町は勝手に発展を続けます。
鉄道が敷設されて便利になりました。バスも通りました。
トラム、地下鉄、モノレールも完備。お年寄りや障害者は無料。
おしゃれなファッション店や飲食店が立ち並び、いつも若者たちで賑わっています。
駅ビルもオープンしました。プールもフィットネスもできました。
大きな高速道路が通り、小さな道路は整備されて使い勝手が格段に良くなりました。
空港が開設され、プロシュート兄貴記念空港と名前がつきました。
各地からのアクセスも楽々です。
宇宙関係の研究所の誘致も進んでいます。

そして当の兄貴はというと…
信じられないスピードで発展していく街を眺めながら、
「最近いろんな店ができて便利になったな～ペッシ～」と
何も知らずに関心しています。
今度の週末にはペッシと一緒に新しくできたスケートリンクに行くそうです。