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ひたすらイルーゾォと医薬品 HUOMIO!注意:吐きます・死にます・病気になります
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そういえばこの旅行記ちっとも写真載ってないな…
ほぼアナログで撮ったからなあ。
見たい方は適当にググってください。
私の撮った写真よりよっぽどいい風景が見られますw

ホテルにユーロを取りに帰り
さあどこに行こうかと迷った結果
せっかくローマに来たんだから名所にも行っておこうということになり
トレヴィの泉を見に行きました。
理由→お金がかからない・コインを投げればまたローマに来られるかもしれない
今回の旅行、いっぺんも入場料がいるところ行ってませんw
いっぱい人が来るから流れに沿って適当に歩いていれば着くだろう、
と思ってなんにも調べてなかったので
ガイドブックを頼りに人のいそうなところを目指します。

メトロに乗って近そうなところで適当に降り、
人がいそうなところへ…
どこもかしこも人だらけでどっちが泉かわからん!
どこかの国の修学旅行生の集団がいたので
こっそり写真撮りました。やはり若い子はいい…ベネ…
泉が近いせいかわかりませんが、あちこちに噴水(水飲み場)があります。
なぜかおしゃぶりが浮いてた。

イタリアってどこも看板が控えめなので
観光名所ですらどっちにあるかよくわからなくて困ります。
ジェラートを食べたり薬局に寄ったりしつつ
なんとかたどり着いた泉はそれはもう人が多かった…
バチカンは全体的に込んでいますが、ここは局所的に人が密集してました。
前者が休日の原宿、後者が朝の通勤ラッシュみたいな感じか。
歩いてたらなんと5ユーロ札を拾った!やったー!
で、泉に投げるコインがなかったので両替するために
片言の英語で(現地の人あんまりいなさそうだったから)
「コインはありますか?」と訊いて回りました。
両替って英語でどう発音するかわからなかったんだもん…
2,3人を経てようやく5ユーロが10セントに変わったので
できるだけ遠くに!投げる!
ご利益があるかどうか定かではありませんが、
投げるのが楽しかったので
泉の端っこに沈んでるコインを手が届く限り拾って遠くに投げまくりました。
ここで泳いで怒られたやつらがいるそうですが、こんな人の多いところでよく泳げたな。
アホだなあ。

この日、新婚さんらしきウエディングドレスとタキシードのカップルが来ていたので
彼女たちの写真を撮るふりをして後ろにいる各国の幼女を撮影しましたw
心なしかお父さんお母さんが養豚場の(ry目で見ていたような…
気のせいだと信じたい…
もちろん花嫁さんも撮った。彼女は今頃どうしてるんでしょうか。

観光の後、テルミニ駅の地下で本と薬を買ったらユーロなくなったww
ヨーロッパのマンガもけっこう置いてあります。
Inèsというマンガを手にとってみたら、く、暗い…
DVに耐えかねた女性が夫を殺して娘だけが取り残されるという…
絵は好みだったので買おうと思ったんですがもうお金ないのでやめました。
綴りからしてたぶんフランスの作品だな。それよりジョジョを置きなさい、ジョジョを!

途中から女性をイルーゾォに変換して読んでしまったのは仕方ありませんね。
イルーゾォだもの。
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今日の夢:コロッセオらしきところでジョジョのイベントがあり
道で寝ていたらTwitterのフォロワーさんが来た。コーヒー大好きな貴女です。

この日の目的は!Porta Porteseの市!
毎週日曜日の午前中に開かれるフリーマーケットで
変なものがいっぱいあるそうです。
このためだけにわざわざ日曜日が入るように予定組んだので
脳内はイベント前日のような盛り上がりっぷりです。
フリーマーケット大好きなんだ…

朝早く起きて朝食もパスして1階に降りると
日本人のおっちゃんに遭遇。同じホテルらしい。
こんな小さいホテルで母国の人に会うとは思わなんだ…
なんとおっちゃんも同じ市に行くそうなので
まったくルートの下調べをしていない私は
「とりあえずこのおっさんについて行けばなんとかなる」と判断し
適当に旅行などの話をしながら歩くことにしました。
おっちゃんはジェノバやらあちこちに行ってからローマに来て明日帰るそうで
もしや同じ飛行機?と思ったらKLMだと。なんだ違うのか。
彼はレコード集めが趣味で、レコード収集のために世界中を旅しており
イタリア人とその話で盛り上がってメールアドレスまで交換したそうです。
ツアーより一人旅がいいよねー、とかイタリア語はしゃべれるかなどと話しつつ
バスとトラムを乗り継いで会場に到着。
行き方はおっちゃん任せだったから場所は忘れたwwwググってくださいwww
朝8時前だったからトラムも市もけっこう空いてたけど
来られるならもっと早く来たほうがいいです。すぐ混んでくるので。

着いてみると店があるわあるわ、運動会みたいなテントがずらーっと並んでいます。
入ってすぐ世界のお金を売っている店があって、
日本人と知ると日本のお金を勧めてきましたが、
母国にいっぱいあるものをわざわざ買うやついないだろ…
1円玉が1ユーロ(106円)で売ってたw
アンティークの家具とかシャンデリアの店もあります。
アニメグッズの店には鋼の錬金術師のフィギュアも…w日本と変わらんなー。

やたらあちこちにある店:
・ケバブ→4ユーロ。多すぎていっぺんに食べきれないがうまい。
・アクセサリー→わりと安っぽいやつ。女の子向けの呼び込みがすごかった。
みんなdiamo!って叫ぶけど呼び込みの決まり文句か。
・古着→安い。ドレスや夜会着の店があるのはお国柄か。
・本→どの店も品揃えが似通っているのはなぜだ。安い。

お店は中東かどこかわからんが肌の色が濃い人が多いです。
最初はガラガラだったんですが、1時間もすると人が増えてきて
日曜日の原宿みたいになってしまいました。
ゆっくり見たい人は開始時間の前に来たほうがいいです。
スリがいっぱいいるというので気をつけていたけど特になにもなかった。
どう見ても金持ちには見えないからかもしれない。

買ったもの:
・十字架→5ユーロ。キリストらしきおっさんが縛り付けられてる。値切ったが
「これはアンティークで珍しい。プラスチックじゃあなくて本物だから安くはできないよ」
と言われたので普通に買った。かわいい。
・48のやり方が書いてある本→3ユーロ。写真ではなくイラスト。
巻末にはゲイとレズビアンも載ってる。
本当に48種類かどうかは数えてないからわかりませんw
・鶏シャツ→3ユーロ。鶏頭の人間が鶏を引き連れているシュールなデザイン。
・Green Dayのシャツ→10ユーロ。
小さいのをくれって言ったのにMサイズを渡されたが着られるので特に気にしていない。
・謎の医療器具→1つ10ユーロ。2種類買ったがなにに使うものなのかいまだによくわからない。
・赤十字ブローチ→10ユーロ。白衣につけるとディ・モールトおしゃれである。
・ガラスの爪磨き→1ユーロ。あまり削れないので使ってない。
・薬カプセル型ピアス→2つで6ユーロ。穴開いてないのに買っちゃったよ。
チョコ先生が着けてたら似合いすぎて怖いだろう。
・鳥のブローチ→6ユーロ。派手な鳥だがどこの国出身だろうか?
・病院っぽいブローチ→21ユーロちょい。高かったけどお金がないふりをしたらだいぶ安くなった。
FARMACISTIって書いてあるけど薬剤師がつけるやつかな?お気に入り。
鳥といっしょに普段着てる白衣につけてます。
・注射器→22ユーロ。金属&ガラス製。ドイツのものらしい。
最初は40ユーロくらいだったが「これしかない」と言って全財産を見せたら安くなった。

注射器買ったら1セントもなくなってしまいました。ジュースも買えないw
フォークと鏡を買ってド低能ごっこや許可しないごっこをしようと思ったけど
ちっちゃい鏡や適当なフォークがなかったのでいったん帰ります。
ジョジョが見つからないので目的地を病院にシフト!
とりあえずガイドブックについてる地図で適当な病院を探します。
どうもトラステヴェレの島っぽいところにでかい病院があるようです。
だって島っぽいところまるまる病院の表示になってるもん。
それは大きいだろう。それにトラステヴェレ行ってみたいし…
しかし問題がひとつ、トラステヴェレ地区には駅がないのです。
つまりバスなどを乗り継いで行かなければいけない。
そんなわけで勘に頼って乗り継いでいたら

…なぜかコロッセオの前にいました。
昼間のコロッセオは人が多いので夜のほうがおすすめです。
いやそんなこと言ってる場合じゃあない、病院探さないと。
この時点ですっかりトラステヴェレに行く気がなくなっていたので
コロッセオのすぐそばにあるでかい病院に目的変更!
あれ?ここってもしや場所的にグリーンディの攻撃受けた一般人が
運び込まれたりした?地下鉄サリン事件なみの大混乱だったろうなあ。
いきなり腕や足が崩れて消えた人がいっぱい…
触らなくても感染するぶんサリンより怖いわ…

コロッセオの横の道路を抜けて歩いていくと
人通りの少ない石造りの一本道に出ます。なんだか昔の村みたい。
横の高い壁さえなければ町が見下ろせるのに…!
なかったらおそらく清水の舞台みたいな名所になると思います。
この辺は歩くだけでも建物がきれいで住みたくなりますね。
窓から顔出して携帯で話すマダムだとか
ちらっと見えた本でいっぱいの部屋とか…掃除しろ。
あと、天井が日本の物と比べてかなり高いので開放感があります。
建物自体が外装も内装もおしゃれですし。
外は卵色の壁にモスグリーンの窓枠、
中は漆喰を塗ったような白い壁にアーチ型の出入り口。
日本のアパートのなんと貧しいことよ…
イタリアにも知らないだけでぼろっちい家はあるんでしょうが
これじゃあ日本の家がウサギ小屋と言われても仕方ないよなあ。

そこらへんの建物の脇に
病院で行われる講演会のお知らせっぽいポスターが貼ってあったので
適当に歩くとなんとなく病院っぽい建物が見えてきたので入ると
やはり病院でした。
AZIENDA OSPEDALIERA COMPLESSO OSPEDALIERO
SAN GIOVANNI-ADDOLORATA
 と書いてあります。
たぶん病院の名前だと思う。
ロビーは普通の日本の市立病院のような感じで
各診療科が何階にあるか書いてある看板とかあったので
やたら質素な病院ばかり見てきた後だと故郷に帰ってきた気分です。
しかも一応英語表記があるよ!
産婦人科で妊婦さんを遠くから見たりしていたのですが
入れないのはつまらないので薬局に行きます。
外付けの廊下に出てこっちに歩く…って廊下長ーッ!
無機質な灰色とガラスの通路がどこまでも長く延びています。
ちょっとした秘密基地みたいでわくわくするな!
なぜかこの廊下の途中に食堂があります。遠くないか?
人がいないのをいいことに写真ばしゃばしゃ撮って階段を上がると
…薬局閉まってるじゃあねーかッ!
土曜日は午前中だけの営業でした…もうお昼過ぎてる…

しゃーないので救急外来に行きます。行く。
もちろん入れないんだけど必死で背伸びして中をのぞくと
なるほどERなんかのドラマで見るような内装です。
そこから1階ずつ階段を上がっては
窓の外から写真を撮ろうとしてガラスに阻まれたり
自販機でジュースを買う医者を見て
「チョコ先生もこうやって買い物するのかなあ」と想像したりしつつ
めぼしい診療科を探していると
外傷治療と思わしき部署が人いなさそうなので突撃。
各病棟にマリア様の像があるお祈りコーナーが設置されてるのはお国柄か。
空き部屋とか器具を乗せる台とかを撮ります。
さすがに人がいる場所は撮影できないので
部屋の前で電話してるおじいちゃんが去るのを待ったりしてね…
廊下で折れた足乗っける器具付きのベッドを撮ってたら医者が来て
「なにしてるの?え、ベッド撮ってるの?なんでベッド?」
と不思議そうに尋ねてきたので
怪しい英語とイタリア語まぜこぜで「好きだから」と返しておいたw

病室は壁がシンプルかつカラフルな色で塗られていてしゃれた雰囲気。
日本のアパートよりきれいなんじゃあないか?
廊下も簡素だけど殺風景ではないんです。
日本の病院も見習ってほしいものです。

そして病室を出て階段でぼんやりしていたら
突然イタリア人医師の集団が話しかけてきた!
え?もしかしてなんかまずいことした!?
イタリア語がわからんから焦る焦る。
名前を聞かれたので適当な日本人名を答えると
こっちに来いと手招きされました。
…もしや病院のベッドを撮影したのがイタリアの法に触れるとか?
逮捕は嫌だァァァァ!助けてジャイロ!
しかし付いていくとそこは別の病室で日本人らしき人がいらっしゃる。
どうやらこの人のお見舞いに来たと勘違いされただけのようです。
よかったー…
もちろん人違いだと言って帰りましたよ。
今回の旅行でいちばん焦った瞬間でした。
あっ悪いことはしてませんよ!してませんよ…

売店はやはりタバッキ形式です。スタバみたいな感じ?
サンドイッチとか飲み物とかお菓子を売ってて
中のテーブルに勝手に座って食べる。
パジャマのおじいさんとか杖付いた人でにぎわっています。
うろついてると知らない男がやってきて
「なんか食べるもの買うから2ユーロくれ!」と言ってきました。無視。
それでもしつこくねだってきます。やらん。
2ユーロってお菓子2つ買えるじゃあないか。もったいないもったいない。
男の子が買ってたnutellaの関連商品らしきもの(2,50ユーロ)
がおいしそうなので、それと10セントのガム購入。
でかいパッケージのふたをはがすと
中に棒ビスケットとnutellaと レモンティー が入っています。
最初読み間違いかと思いましたよ。レモンティーだもん。
ストローが付いててティー部分を覆ってる銀紙にブッ刺すと飲めます。
日本でいうところのヤンヤンつけボーですね。
セッコがこれ1人占めしてかじってたら可愛いじゃあないか。
ヤンヤンよりチョコたっぷりでリッチな気分。しかもクリームおいしい。
もう日本はヤンヤンつけボーを廃止してこれを売ってください。

外に出て救急車を見たり看板を見たりしてから
別の建物に入るとそこも病院。
というか教会?礼拝堂のような部屋があるし…
なんだかよくわからないけどここも一応病院らしい。

さて、次に行ったのはCoinというデパートみたいなお店です。
服とか化粧品、家具、文房具なんかを売っている
若い女性向けの場所です。たぶん。
そのぶんお値段もちょっと高め。高いといっても日本と同じくらいだけどね。
Made in Japanの和紙テープだとか
19ユーロのふろしきも売ってました。自分で作ったほうが安いやん。
シャネルのネイル可愛い…でも高くて買えない…
それと子供用のスカートですっごく可愛いのがあったんです。
北欧的なデザインの布をはぎ合わせたやつ。サイズおおむねぴったり。
これも高い。54ユーロだよ。
まあ服としては妥当な値段なんですが
普段500円のTシャツなどを着ているのでものすごく高く感じるんですね。
結局マニキュア1個買って帰りましたが
これを服用のでかい紙袋に入れて渡すのがすごいイタリア的w
それと文房具コーナーのためし書きに
「LE BIZZARRE AVVENTURE DI JOJO」って書いたのは私ですw

帰りに目に付いた本屋に入ったら
Basket Caseって書いてあるエミリーちゃんのノートあったから買っちゃったよ。
ええGreen Day好きです。
この日の夢:セッコが異様に上手くフルートを吹いている

さて、昨日に引き続き今日もジョジョを探してローマをうろつきます。
今日行くのはVia Spalato 43、最寄り駅はFS線Nomentanaです。
電車は田舎のローカル線のごとく本数が少ないので
バスで行くことにしました。
で、このバスなんですが
次はどこです、などの放送は一切なし。
車内の電光掲示板にも行き先の表記なし。
停留所にも次はなんなのか書いてない。
よって勘と記憶だけで目指す停留所にたどり着かなくてはなりません。
人がいっぱい降りるところはたいてい駅のそばですから
帰りは適当に降りればいいんですが、行きがわからん!
窓の外を見ているとNomentanaとかいう表記が見えた気がしたので
たぶんここだろうと思い降りてみたら

・・・広い!広いよ!
通りなんてチャチなもんじゃあねえ、これは道路だッ!
イタリアの通りってしょぼい裏道みたいなやつから
4車線あるでっかい道路までぜんぶひっくるめてVia呼ばわりなんだな…
立っててもしょうがないのでそれっぽい方向に歩いていきます。勘で。
するとなにやら国立公園を小さくしたような公園が見えてきました。

やたら植物が生えてる散策にうってつけな空間の先に
こじんまりした2階建ての建物が見えます。
入ってみるとどうも図書館のようです。
Villa Leopardiというところらしいけど
公園の名前か図書館の名前かはわかりませんw
2階は児童書コーナーになっていて
幼女が数人戯れながら本を選んでます。可愛い・・・!
そばにいた赤ちゃんに年はいくつか聞いたら1歳だと。
1歳ってこんな大きさだったっけ?なんにせよ可愛い・・・!
洋書を見ているときにありがちなんですが
首が痛くなるんですよね。タイトルが横書きだから。
慣れてないから横向きに見ないとタイトルが読めないんですよ。
首を傾けてじーっと背表紙を見ている様子は
かなり滑稽だったことでしょう…
2階にはテラスがあり、そこで本を読んだりできます。
眺めはいいし爽やかな風が吹き込んでくるし
晴れた日にここでサンドイッチを食べたらさぞおいしいだろうなあ。
飲食禁止だろうけど。

首が痛くなったので外に出ると
奥のほうに普通の公園っぽい場所が広がっていました。
でかい犬がいたのでちょっとからかってやろうと
「うぅぅぅぅぅううぅうぅぅ・・・」と唸ってみたら
本気で怒ったらしくうなり返してきた上に追いかけてきました。怖かった。
グヨグヨ揺れるやつ(動物の形ではない)に乗ってグヨグヨしていたら
イタリア人に養豚場の(ry目で見られたような気がしますが
二度と会うこともないであろう人々なのでまあいいや。
ここは静かで空気がおいしくてとてもいいところです。
木陰では上品そうな婦人が本を読んでいるし
幼女は楽しそうにブランコこいでるし
ほんと、休日にお弁当持ってきたら楽しそうなところ。
近所にこういう公園できないかなー・・・

公園を出て歩きます。
・・・いくら行っても行ってもNomentanaなんだけど!長い!
途中でマンガとベネトンの赤ちゃん用コート(帰ってから知人に取られた)拾っちゃったよ。
あまりに長すぎて不安になってきたので近くのイタリア人に道を聞くと
いま歩いてる方向で合ってると言います。
目的地は信号2つ越えたところ、だそうですがこの信号が遠すぎて見えない。
ずーっと歩いてようやくStarShopに着きました。Nometana縮め。
しかしここにもジョジョはなかった・・・
店の兄ちゃんは親切にも近くにあるマンガ専門店を教えてくれましたが
こっちにもジョジョはないです。というか4部までとSBRしかないです。
しょうがないので地図で適当な病院を探して遊びに行くことにしたのでした。

余談ですが、おもちゃ屋で日本の人形のパチモンと思わしきものを見ました。
ふしぎ星の☆ふたご姫のファインちゃんの人形。
パッケージは日本のイラストなんですが顔が明らかに違う。
髪型と服はファインちゃんなのに色黒ですっごいくどい顔してるの。
というかイタリアでもふたご姫やってるのか…そっちに驚いたわ…
書いてた記事が1回ぜんぶ消えて泣きたくなった…
イルーゾォの服全体にガソリンかしみこませてねずみ花火投げ入れるぞ!

歩いていたら地元の人が今日は暑いと言っていました。
たしかに暑い。
ヨーロッパは湿気がなくて過ごしやすいと聞いていたのに大人はうそつきだ!
もしかしてずっと歩いてるせいなのか…?

この日はジョジョを入手すべくStar Shopに行ってきました。
日本のマンガのイタリア語訳やアニメグッズなどを扱っている店です。
まずはViale dell'Arte 57/59へ。
メトロB線のEUR Fermiで降りてアメリカ通りを直進し
左に曲がってアルテ通りを進むと大学だか図書館っぽい建物が見えてきます。
そこの丘にある階段を登ると店があります。ちっちゃいです。
店舗がほんとに小さいんで驚きました。
だって日本だったら田舎のぼろっちい本屋のマンガコーナーでもここより広いですもん。
オタクとしてはつくづく日本に生まれてよかったなあ、と実感しました。
で、あらかじめ印刷しておいたイタリア版Wikipediaのジョジョのページを見せて
「ここのシリーズがほしいんですけど」と伝えたところ
店のおっちゃん棚を指して「この店にあるのはこれだけだよ」と。
ふうん、SBRは出てるのか。で、こっちが昔のジョジョ…
…おーい!5部がないんですけど!
どうやらコミックス版はもう出てない上、文庫版はまだ4部までしかないようです。
しょうがないので由花子さんとトニオさんの話だけ買って店を出ましたが
せっかくイタリアまで来たのにここであきらめてたまるかッ!
というわけでほかの店に向かいます。

次にやってきたのはVia degli Scipioni 116という番地の店。
メトロA線Battistini行きのOttavianoで下車。あとは忘れた。
2回目に行こうとしたとき辿りつけなかったしなあ…
たぶん住所でググれば地図が出てくると思います。
兄ちゃんに例の印刷した紙を見せてこれがほしいんじゃと訴えると
「これはもうないよ、でも古本のコーナーにあるかも」
といくつか持ってきてくれたので見てみると
…あった!あったよ!うわああああああああ!!!
さすがに全巻はなかったものの
ホルマジオ・イルーゾォ・兄貴&ペッシあたりの巻を確保できました。
6部最終話があったのでせっかくだからとこれも購入。
あとで思ったんだけど本当これも買っておいてよかった。
1冊2ユーロでしたが、元の値段を知らないからお得かどうかはわからないw

そして夜。
コロッセオに!来ましたよ!
なぜ夜に来たかというとセッコがここへ来たのも夜だからです。
メトロのアナウンスを聞いたけど別に殺せとは聞こえません。
セッコは早いところ病院に行ったほうがいいと思います。もう手遅れか…
メトロ降りると目の前にコロッセオ。えっ…こんなに近いの…?
9時半くらいなので人はそんなにいませんが
投げると光るおもちゃを売っているおっちゃんがいたるところにいます。
行ってみてわかったけど、メトロめっちゃくちゃ近くじゃん…
セッコはメトロに乗って逃げればよかったのになあ。
切符買わなくてもオアシスで泳いで改札通れるし。
調べたら2001年にはすでにメトロ通ってるんですよ。
先生だってカビを撒きながらメトロで逃げれば能力の特性上助かったのに…!
いや、助かってほしくはないんだけど、一応言っておきたかっただけ。ファンですし。
セッコが呼ぼうとしていたであろうタクシーや
ブチャラティとドッピオが渡ったっぽい横断歩道や
セッコがうろついてたあたりにあったのと似たゴミ箱を見つけたりして
楽しい時を過ごしました。
そして空を見上げて
「ああ、あの建物からここらあたりにかけてカビの胞子が…」
グリーンディの射程の広さを計算し、背筋がそおっと震えました。
本当怖い。超怖い。
だって空の遠くに見えるあの塔からこのエリアまで
目に見えない病原体みたいなものが前触れなしに襲ってくるんですよ…!?
うわあ…うわあああ…ジョルノすげえよ。あんなのと戦って勝ったんだもんよ。
コロッセオは原作でモブの人が言っていた通り夜は入れないようだったので
ぐるっと一周して写真撮って帰りました。
でもあとで見てみたら暗くてぜんぜん写真写ってなかった。フィルムの無駄無駄ァ!

暗殺チームは9人で1カ月定期を回してバスや電車に乗りまくればいいです。
たまに予定がかち合うとどっちが切符を買うかでスタンドバトルに発展します。
片道1ユーロくらい経費で出してやれよ、ボス…
プロフィール
HN:
トラ猫
性別:
非公開
自己紹介:
薬とイルーゾォが好きです おさげ
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